- 2007-09-05 (水) 16:47
- アトピー性皮膚炎
我が家の長男も生まれたときは酷いアトピーでした。でも今思えば、成るべくして成っていたのです。それは、お母さんの体質や食習慣、それに生まれた後の食習慣に“原因”や“誘因”を見ることができるからです。
そんな長男も今年は6年生です。見た目にはほとんど判りませんが、たまに甘い物を食べ過ぎると肘や膝の裏をかきむしってしまいます。甘い物を食べると痒くなるということは、本人が一番よく判っているので、最近ではあまり厳しいことは言わないようにしています。
保育園入園の頃(3歳頃)は無茶苦茶な食生活をしていました。保育園から帰ると、毎日おばあちゃんの家で甘いお菓子やジュース、そのため夜ご飯をあまり食べません。それなのに、寝る前には口当たりのよいアロエヨーグルトを必ず食べていました。休日にはマクドナルドのハンバーガー。ハッピーセットなんて毎回全種類のおもちゃを並べるほどを買っていました。今では信じられません。

もともと子供は副交感神経の方が優位になりやすく、アレルギー症状が出やすいものなのです。しかし、“誘因” である上記のような飲食物を食べ続けていればどうなるのか? 言わずもがなです。最近では自分もアトピーだったお母さんが子供のアトピーに悩んでいるといったケースも少なくありません。(我が家もそうでした) 妊娠中のお母さんの食習慣が赤ちゃんに影響するのは当たり前です。赤ちゃんの栄養の源であるオッパイもお母さんが食べる物を材料に作られていることを忘れてはいけません。赤ちゃんは一生懸命オッパイを吸います。良い意味でも悪い意味でも濃縮されたオッパイを体外に出しているわけですから、一番得しているのはお母さんかもしれません。(2人目にアトピーが少ないのは1人目に悪い物を出し切ったから?)
赤ちゃんのアトピーは、赤ちゃんはもちろん、お母さんも一緒に治療していきます。理由は、原因がお母さんの持って生まれた体質や生活習慣、特に食習慣が影響している場合がほとんどだからです。アレルギーの“誘因”を避け、成長の過程でだんだんと交感神経が高ぶることによって、自律神経のバランスがとれ、アレルギー症状は消えていきます。ここで、薬を使ってしまうと、自律神経のバランスが崩れ、『お手上げ状態(難治)』になってしまうのです。
東洋医学の道に進み、鍼や食養生の考え方を学ぶうちに、食生活が人間の体にどれほど影響しているか、食の乱れが病を作っていることを知ることができました。東洋の食養生には、現代の栄養学では計ることのできない尺度があります。やれカロリーだ!やれビタミンだ! と騒いでいますが、そんなもの超越した哲学を、昔の人は皆知っていたのです。
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Comments:3
- minato 08-05-20 (火) 10:14
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初めてコメントします。低気圧とアトピーの関係を調べていてこちらにたどりつきました。きれいにまとめられている素敵なページですね。アトピーに関しても参考になりました!
私は、アトピー持ちの既婚28歳子供なし女性です。1つだけ質問させてください。
>赤ちゃんのアトピーは、100%お母さんが原因です!
この一文は、きちんと調査された結果の一文なのでしょうか?例えば、父親側の遺伝という可能性などはないのでしょうか?
もしこちらのブログで書かれていることが本当ならば、私たちは子どもを産んではいけないということなのでしょうか?
アトピー持ちの私たちは、子どもに遺伝することを恐れて悩んでいます。もしきちんと調査されずに書かれた一文であるならば、見た人が誤解をするのではないかと心配です。
あなたのお子さんはたまたま症状が抑えられてそれでよかったかもしれません。しかし、同じことをしても治まらない人もいるはずです。もしあなたのお子さんのアトピーが治らず、一生周りから「あなたのせいよ!」と言われたらどのような気持ちになられますか?
1年近く前の記事に対して突然マイナスなコメントをして申し訳ありません。本当は他の方の目に触れないメールという形でお伝えしたかったのですが、こちらのブログで、アドレスを見つけることができませんでした。このコメントは、管理人の方にご理解いただければ削除していただいて構いません。そしてできれば、こちらの記事の
>赤ちゃんのアトピーは、100%お母さんが原因です!
という一文も削除していただけますようお願いいたします。
- admin 08-05-20 (火) 16:38
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minatoさん、コメントありがとうございます。
『赤ちゃんのアトピーは100%お母さんが原因です!』 というのは言い過ぎました。誤解を生じさせる表現を使ったことをお詫びします。不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。近日中に訂正致します。
自分の子供がアトピーだったのでアトピーの治療については思い入れが少し違います。この道に進んだのも西洋医学への不信感と何もできず見守るだけの自分にやるせない思いがあったからです。東洋医学の食養生や経絡、自律神経の勉強をしていると、ブログに書いているようなことが少しずつ解かってきました。生活習慣、中でも食習慣は非常に重要で、アレルギーの核と言っても過言ではないと考えています。
アトピーは遺伝するのか? この質問に対する答えは 「△」 かな? というのも遺伝するのは 「体質」 であって 「症状」 とは限らないからです。アレルギー体質は自律神経の副交感神経が異常興奮した状態ですから、アトピーに限らず、喘息になっても、花粉症になっても、リウマチになっても、帯状疱疹になっても、じんましんになってもおかしくないんです。
「アトピーになるから子供を産んではいけない」 なんて言うつもりは全くありません。そういうネガティブ思考はやめましょう。前述のように体質は遺伝します。それは仕方のないことです。しかし、大事なのはその体質を助長してしまうようなことをしないということなんです。具体的な内容はブログに書いた通りです。
お父さん側の遺伝というのももちろんあるでしょうが、赤ちゃんはお母さんのお腹の中の大きくなっていきますので、お母さんの出産までの環境が赤ちゃんの体質に影響を及ぼすということは納得して頂けると思います。そういう意味でお母さんの環境が重要なんです。
現在の症状がどの程度か判りませんが、少なくとも minatoさんはご両親から副交感神経に傾いた体質を遺伝でもらっています。でもそれを助長してしまう習慣があるはずなんです。今はそれを見つけることが大事です。アレルギーは病気ではありません!
甘い物、油脂食品、乳製品、加工食品を控える (これらは副交感神経を高ぶらせますので症状が悪化します)、というより一切口にしないと宣言する。朝早起きして汗をかくような運動する、熱い風呂に入ったり、熱い足湯(手湯)をする、断食する(最初はプチ断食で)など、交感神経を高ぶらせるような生活に変えてみましょう。薬を使っている場合は、症状の改善は一朝一夕にいかない場合がありますが、少なくとも体の内側の環境は良くなっていきますので、是非実行して頂きたいと思います。
嫁さんもこの記事を読んだ時ショックを受けていたのを思い出しました。うちでも謝っておきます。また、質問があればコメントして下さいね。
- minato 08-05-22 (木) 18:05
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先日コメント書かせていただきましたminatoです。メッセージありがとうございました。よく理解できました。
これからもがんばってください!
